早く仕事が終わる日は危ない|真っ直ぐ帰るはずが寄り道した禁パチ中の実話

禁パチ
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禁パチ中に危ないのは、負けた翌日や給料日だけではありません。

仕事が早く終わる日。

僕はここも危ないと思っています。

残業が少なくて済む。いつもより早く会社を出られる。体力も少し残っている。電車に乗れば家へ帰れるけど、途中の大きな駅で降りれば買い物もできる。

パチンコに行きたいわけではない。

ただ、寄り道したい。

この形で衝動が戻ってくることがあります。

この記事では、ある月曜日の出来事として少しぼかしながら、早く仕事が終わる日に僕の頭の中で起きたループと、次から使いたい対策を書きます。

結論から言うと、その日はパチンコには行きませんでした。

でも、完全に真っ直ぐ帰れたわけでもありませんでした。

連勤初日、今日は早く帰ると決めた

その日は、月曜日から連勤が始まる日でした。

残業できる時間もあまり残っていませんでした。だから、今日は早く会社を出て、家に帰って、ゆっくり過ごそうと考えていました。

翌日以降も仕事は続きます。

ここで余計に体力を使うより、家でご飯を食べて、風呂に入って、少しでも早く寝た方がいい。

頭では分かっていました。

むしろ、最初の判断は正しかったと思います。

今日は寄り道しないで帰る。

そう決めていました。

数分後には、寄り道の予定が楽しみになっていた

ところが、数分後には別の考えが出てきます。

今日は早く帰れそうだ。

大きな駅の周りを少し見て帰れるかも。

好きな作品のグッズや食玩シールも見たい。

でも連勤初日だし、今日は真っ直ぐ帰った方がいい。

寄り道は明日に回せばいい。

今日は家で過ごそう。

ここまでは冷静です。

でも、また数分後に寄り道のことを考えています。

今日は早く帰れる。

じゃあ、どこに寄り道しようかな。

何か良いものが見つかるかもしれない。

あ、そうだ。今日は早く帰るって決めたんだった。

連勤初日だし、今日は家に帰る方がいい。

でもまた少しすると、寄り道の予定を考えている。

このループです。

一度決めたはずなのに、少し時間が経つと「今日は早く帰ろう」が頭から消えます。

完全に忘れているわけではないと思います。どこかにはあります。でも、見えていない。前に出てこない。別の考えに隠れてしまう。

パチンコへ行っていた時も、この感覚がよくありました。

今日は行かないと決めたのに、しばらくすると「仕事が早く終わったから行ける」に切り替わっている。決めたことはあるのに、見えていない。

パチンコには行かなかった。でも散財には流れた

結果として、その日はパチンコには行きませんでした。

そこは良かったです。

ただ、完全に真っ直ぐ帰れたわけではありません。

乗り換え駅の一つ前で降りました。

散歩しながら帰るつもりでした。歩くこと自体は悪くありません。むしろ、頭を冷やす意味では良い行動です。

でも、途中でいろいろ買いました。

好きな作品の食玩シールのウエハースも、思ったより買ってしまいました。

僕は食玩シールを集めるのが好きです。ファイルに並べるのも楽しいし、未開封で保管するのも好きです。お菓子は食べきれない分を子どもにあげたり、職場で食べたい人に渡したりしています。

ただ、買い方を間違えると、パチンコとは別の形でお金が減ります。

この日はまさにそこでした。

食玩シールカード集めが楽しい|箱買い・未開封保管・収納の話

「パチンコじゃないから大丈夫」で油断する

禁パチ中の買い物は、少し判断が甘くなります。

パチンコに行くよりはいい。

これはたしかにあります。

ホールに入って1万円、2万円、5万円を失うより、好きなものを買って手元に残る方がいい場面はあります。

でも、だからといって無制限に使っていいわけではありません。

食玩シール、グッズ、本、ゲーム、コンビニ、スマホゲーム、ゲームセンター。

パチンコではなくても、「あと少し」「今日だけ」「ここまで来たし」という気持ちで使うと、お金は残りません。

前にも書きましたが、禁パチしただけで散財癖まで消えるわけではありません。

パチンコをやめてもお金を使いたい衝動は残る|散財癖との付き合い方

頭の中がざわつく日は、決めたことが埋もれやすい

僕の場合、頭の中がいつも少しざわついています。

仕事のこと、家のこと、お金のこと、買いたいもの、寄り道、明日の予定。

一つずつ順番に考えているというより、いろいろな考えが同時に浮かんできます。

だから、一度「今日は帰る」と決めても、その決定が頭の中の別の考えに埋もれていきます。

ADHDについて、CDCは大人でも注意の維持や優先順位づけが難しい場合があると説明しています。問題のあるギャンブルとADHDの関連を調べた研究もあります。

もちろん、この記事は診断の記事ではありません。僕がADHDだと決めつけるための記事でもありません。

ただ、自分の頭の動き方を見た時に、衝動との相性が悪い部分はあると感じます。

ギャンブルしたい衝動が5分で戻る理由|ADHDっぽい頭のざわつきと禁パチ対策

早く帰れる日は、空いた時間が誘惑になる

残業が減ること自体は良いことです。

身体も休められるし、家族との時間も作れます。ご飯も早い時間に食べられます。

でも、禁パチ中の僕には別の見え方もあります。

時間が空いた。

どこか寄れる。

何か良いものが見つかるかもしれない。

少しだけ遊べる。

この空白が危ないです。

仕事帰りにパチンコへ寄っていた頃も、同じでした。退勤後の空いた時間が、そのままホールへ向かう時間になっていました。

仕事帰りにパチンコへ寄ってしまう人へ|退勤から帰宅までの逃げ道

家族に「真っ直ぐ帰る」と言えていなかった

今回、一つ良くなかったと思うことがあります。

家族に「今日は真っ直ぐ帰る」と言えていませんでした。

言っていたら絶対に寄り道しなかった、とまでは言い切れません。

でも、外に出した約束は強いです。

自分の頭の中だけで「帰る」と決めると、数分後の自分が上書きしてきます。

家族に送っていれば、帰る理由が一つ増えます。

次から使う一言

今日は寄り道しないで帰る。

駅に着いたらまた連絡する。

買い物したくなっているから、今日は家に帰る方を優先する。

こんな短い連絡でいいと思います。

家族に監視してもらうというより、帰る流れを先に作るためです。

乗り換え駅の一つ前で降りるのは、散歩にも誘惑にもなる

一駅前で降りて歩く。

これは使い方によっては良い習慣です。

歩くと頭が落ち着くし、電車の中でスマホを見ながら誘惑を増やすより良い日もあります。

ただし、店が多い道を歩くと危ないです。

コンビニ、書店、ホビーショップ、ゲームセンター、スーパー。

見るだけのつもりが、買う理由を探し始めます。

特定の目的の品があるというより、「何かいいの売ってないかな」と探しているうちに、買うこと自体が目的になっていきます。

僕は「散歩だから大丈夫」と考えやすいです。

でも、その散歩ルートに買い物の入口が多いなら、対策が必要です。

次から決めたい5つのルール

危ない瞬間頭に出る言葉先に決めること
早く退勤できる少し寄れる退勤前に家族へ「真っ直ぐ帰る」と送る
連勤初日今日くらい初日は寄り道しない日にする
何か良いものを探したくなる今なら見に行ける明日の買い物リストに入れる
一駅前で降りる散歩だから大丈夫店が少ない道だけ歩く
食玩を見つけるあと数個だけ買う個数と予算を先に決める

大事なのは、寄り道したくなってから考えないことです。

寄り道したくなる前に、帰る流れを作っておく。

この方が僕には合っています。

買い物は悪ではない。上限なしが危ない

僕は、食玩シール集めをやめたいわけではありません。

好きな作品を集めるのは楽しいです。パチンコに行く時間を別の楽しみに変えられるなら、それは禁パチの助けにもなります。

ただ、上限なしで買うのは危ないです。

パチンコで「あと1回転」「あと千円」と言っていた感覚が、買い物では「あと1個」「あと1箱」に変わることがあります。

形が変わっただけで、脳の熱さは似ています。

買うなら買うで、先に数を決める。

今日は2個まで。今月は何円まで。コンプ目的で追わない。足りない分をすぐ通販で探さない。

楽しみを残すなら、楽しみのまま扱える範囲に収めたいです。

「明日寄る」は逃げ道として使える

今回、自分の中で良かった考えもあります。

今日は帰って、明日寄り道しよう。

この考え方です。

「一生買わない」「もう何も楽しむな」と決めると、反動が出ます。

でも、「今日は帰る。明日、予算を決めて寄る」なら、欲しい気持ちを完全に潰さなくて済みます。

ギャンブルも買い物も、今すぐ決めると熱で動きます。

一晩置くと、少し温度が下がります。

翌日になっても欲しいなら、金額を決めて買う。

翌日になってそこまで欲しくないなら、買わない。

このくらいの余白がある方が続けやすいと思っています。

今日できたこともある

今回、反省点はあります。

家族に真っ直ぐ帰ると先に言わなかった。

一駅前で降りて、買い物しやすいルートに入った。

食玩シールのウエハースを予定より買ってしまった。

でも、できたこともあります。

  • パチンコには行かなかった
  • 頭の中のループに気づけた
  • 連勤初日は危ないと分かった
  • 家族へ先に言う必要があると分かった
  • 散財の入口になりやすい道が分かった

全部ダメだったわけではありません。

禁パチでは、こういう小さい振り返りが大事だと思います。

スリップしたかどうかだけで見ると、自分を責めるか安心するかの二択になります。

でも、行動の流れを見ると、次に直す場所が見えます。

一人で止められない時は相談先も使う

寄り道や買い物で済んでいるうちは、まだ生活の中で修正できます。

ただ、生活費を使う。借金が増える。家族に嘘をつく。仕事や睡眠よりギャンブルを優先する。

この状態が続くなら、一人で抱えない方がいいです。

厚生労働省は、依存症を本人の意思が弱いから起きるものではなく、適切な相談や治療につながることで回復を目指せるものとして説明しています。

相談先を開くだけでも、頭の中だけで抱えている状態からは一歩外へ出られます。

まとめ:早く帰れる日は、先に帰る約束を作る

早く仕事が終わる日は、本来なら生活を整えるチャンスです。

家に帰ってご飯を食べる。風呂に入る。翌日に備えて寝る。

でも、禁パチ中の僕には、その空いた時間が誘惑になることがあります。

寄り道したい。何か買いたい。少しだけ見たい。

その気持ちが出るのはあります。

問題は、頭の中だけで止めようとすることです。

次からは、退勤前に家族へ「今日は真っ直ぐ帰る」と送ります。

寄り道したいなら明日に回します。

買い物するなら予算と個数を先に決めます。

一駅前で降りるなら、店が少ない道を歩きます。

パチンコに行かなかった日は、ちゃんと守れた日です。

ただ、その先の散財まで見られるようになれば、禁パチ後の生活はもっと整えやすくなると思います。

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