パチンコがやめられない。助けてほしい。
そう思うところまで来ているなら、まず今日これ以上負けを増やさないことだけ考えてください。
むげんです。
僕も昔、何度も禁パチを宣言して、何度もスリップしました。やめたい気持ちは本当にあるのに、数日後にはまた店に行ってしまう。自分でも意味がわからないのに、止められませんでした。
この記事では、昔の僕の記録も含めて、パチンコがやめられない苦しさと、今日やることをまとめます。

パチンコがやめられないのは、意思だけの問題じゃない
パチンコがやめられない時、「自分は意思が弱いだけだ」と考えがちです。
もちろん、自分の行動に責任はあります。でも、意思が弱いから終わりという話ではありません。
打っている時の高揚感。もう少しで当たりそうな感じ。負けた分を取り返せそうな気配。あの感覚はかなり強いです。
だから、やめたいと思っているのに戻ってしまう。
「もう二度と行かない」と本気で思った数日後に、なぜか店の前にいる。これがギャンブル依存のきついところです。
「助けて」と思うほど苦しいのに、また打ちに行く
ギャンブル依存症の怖さは、苦しいのに行ってしまうところです。
楽しいから行く時期もあります。でもだんだん、楽しいからではなく、負けを消したいから行くようになります。
- 今日勝てば取り返せる
- 少しだけ打てば落ち着く
- ここでやめたら負けが確定する
- 次こそ大丈夫な気がする
こう考えている時点で、もう遊びではなくなっています。
僕も何度もこの状態でした。助けてほしいくらい苦しいのに、助けを求めるより先にパチンコ屋へ行っていました。
妊娠中の妻に嘘をついて打ちに行っていた
昔の僕は、もうすぐ出産を控えた妻に嘘をついて、パチンコへ行っていました。
その頃の記録が、昔のブログにも残っています。
今読むと、かなりきついです。
当時は「今度こそやめる」と書いていました。でも、その後もパチンコやスロットを打ち続けて、さらにお金を失いました。
本当にやめたいと思っていたのは嘘ではありません。けれど、やめたい気持ちだけでは止まりませんでした。
パチンコで失うのはお金だけじゃない
パチンコで負けると、まずお金が減ります。
でも、あとから効いてくるのはお金だけではありません。
- 休日の時間
- 家族との予定
- 仕事中の集中力
- 普通の買い物をする感覚
- 自分への信用
勝った時は一瞬気持ちいいです。でも、その気持ちよさのために失っているものが大きすぎます。
パチンコで失うものはこちらにもまとめています。
パチンコ依存で失うもの。お金より先に削られる時間・判断力・家族との距離
また打った直後に一番やってはいけないこと
また打ってしまった直後に一番危ないのは、取り返そうとすることです。
負けた直後は、頭がまだパチンコ屋に残っています。
「あと少しで戻る」
「ここで帰るのはもったいない」
「次の台ならいける」
こういう考えが出てきます。
でも、そこで追加すると傷口が広がります。まずやることは、勝ちに行くことではなく、今日の負けを今日で止めることです。
打った直後の対処はこちらにも書きました。
パチンコがやめられない。また打ってしまった時に最初にやること
今日やることはシンプルでいい
助けてほしいくらい苦しい時に、立派な反省文はいりません。
まずは、今日これ以上打てない状態にしてください。
- 店から離れる
- ATMに行かない
- 財布の現金を増やさない
- スマホで台や店の情報を見ない
- 今日いくら使ったかだけ書く
全部できなくてもいいです。
まずは一つでいい。次の1万円を入れない。それだけでも、今日の被害は止まります。
負けた直後に読む記事はこちらです。
パチンコで負けた直後に読んでほしい。取り返そうとする前にやること
借金があるなら、お金の入口を止める
借金がある状態でパチンコがやめられないなら、気持ちだけで止めるのはかなりきついです。
お金があるから打てる。借りられるから打てる。クレカを現金化できるから、また行けてしまう。
僕に一番効いた禁パチ対策は、正直、債務整理でした。
お金を借りられなくなったことで、打ちに行く頻度も、一回に使う額もガクンと減りました。
きれいな話ではありません。でも、借金があるなら、お金の入口を止めることはかなり現実的です。
借金がある人はこちらも読んでください。
ギャンブル借金の相談先はどこ?返せない時に無料相談する前の確認リスト
家族に話すなら、先に事実を整理する
家族や恋人に話すのは怖いです。
僕も妻に打ち明ける時は、かなり怖かったです。ただ、話すなら感情だけでぶつけるより、先に事実を整理した方がいいです。
- 借金はいくらあるのか
- 今月の支払いはいくらか
- 今後お金の管理をどうしたいか
- 自分だけで管理できないなら、何をお願いしたいか
僕は妻に話す時、お金の管理をお願いしたいことも伝えました。
情けないです。でも、自分だけで管理できないなら、管理できない前提で仕組みを作るしかありません。
ギャンブル依存症は一人で抱えない方がいい
消費者庁も、ギャンブル等依存症はのめり込みをコントロールできなくなる精神疾患の一つで、日常生活や社会生活に支障が出ることがあると説明しています。
また、本人だけでなく家族の問題や借金の問題にもつながること、適切な治療や支援で回復は十分に可能だとも案内されています。
だから、助けてほしいと思う状態なら、一人で抱え込まない方がいいです。
病院、自助グループ、自治体の相談、借金の相談先。使えるものは使った方がいいです。
パチンコがやめられないなら、まず今日だけ止める
一生やめると考えると、重すぎます。
だから、まず今日だけでいいです。
今日だけ店に行かない。今日だけATMに行かない。今日だけ取り返そうとしない。
それを明日もやる。
パチンコがやめられない自分を責めるより先に、次の負けを止めてください。
禁パチの具体策はこちらにまとめています。
パチンコを本気で辞めたい人へ。今日からできる7つの禁パチ対策
助けてと思うくらい苦しいなら、今日だけ逃げていいです。
まずは店から離れる。そこからでいいと思います。


