昨日、パチンコで3万円負けた。
「もうやめよう」
そう思った。思ったのに、今日も行った。
普段あまり打たない1/399の「e新世紀エヴァンゲリオン〜はじまりの記憶〜」を打って、4万2000円負けた。
2日で合計7万2000円。
しかも今日は一度も当たらなかった。熱い展開もない。奇跡もない。流れもない。ただ、お金だけが消えた。
この記事は、負け額自慢でも、反省したフリのポエムでもないです。パチンコで負けた直後の自分が、これ以上負けを増やさないために書いたメモです。
この記事で伝えたいこと
- 負けた直後に「取り返す」と考えると、負けが増えやすい
- 禁パチは気合いではなく、打てない仕組みを作る方が現実的
- 借金・クレカ現金化まで行っているなら、パチンコ対策より先にお金の入口を止める
2日で7万2000円負けた流れ
1日目は3万円負け。
その時点で普通なら止まればいい。いや、普通じゃなくても止まった方がいい。
でも、負けた直後の頭は普通じゃない。
「明日取り返せばいい」
「今日の負けは引きが悪かっただけ」
「次は当たるかもしれない」
こんな言葉が、勝手に頭の中で鳴り始める。
そして2日目。4万2000円負け。合計7万2000円。
しかも当たりなし。何かを取り返すどころか、ただ傷口を広げただけだった。
昨日負けたのに、なぜ今日も行ったのか
正直に言うと、勝ちたかったから行ったんじゃない。
ストレスが溜まっていた。お金の不安もあった。頭がぐちゃぐちゃで、現実を一回ひっくり返したかった。
僕がパチンコに戻りやすいのは、給料日前や、友達と遊ぶ予定がキャンセルになって急に1人になった時です。
予定が空いた。時間ができた。ひとりになった。そこで心がザワザワすると、「ちょっとだけ行くか」が出てくる。
つまり、僕は勝ちに行っていたんじゃなくて、逃げに行っていた。
不安から。暇から。自己嫌悪から。
これに気づかないまま「次こそ勝つ」と思っていると、同じ負け方を何度でも繰り返す。
負けた直後の「取り返せる」は、ほぼ罠
パチンコで負けた直後は、頭の中で都合のいい言い訳が増える。
- 今日の分は明日取り返せばいい
- あと1万円だけなら大丈夫
- ここまで当たってないなら次は来る
- このまま負けで終われない
でも、全部危ない。
外した分だけ確率が上がるわけじゃない。今日当たらなかったから、明日当たる保証もない。
それなのに「取り返す」という言葉だけが、負けた自分をパチ屋へ戻そうとしてくる。
パチンコで負けた直後に必要なのは、勝ち方を考えることじゃない。
今日の負けを、ここで止めること。
負けた直後の考え方は、別記事でも詳しく書いています。
パチンコで負けた直後に読んでほしい。取り返そうとする前にやること
一番きついのは、お金より「またやった」という感覚
お金が減ったことはもちろんきつい。
7万2000円あれば、生活費にもなる。支払いにも回せる。家族との時間にも使えた。
でも、それ以上にきつかったのは、
「またやった」
という感覚だった。
昨日も負けたのに。今日も負けたのに。もうやめようと思ったのに。
自分で自分を信用できなくなる。これが一番削られる。
家族がいるのに。守りたいものがあるのに。なんで止められないんだろうと思う。
この感覚を放置すると、次は「どうせ自分はダメだから」と開き直ってしまう。
でも、そこで終わりじゃない。
負けた日を、禁パチの1日目に変えることはできる。
禁パチ初日にやることは、気合いではなく物理的な遮断
意思の力でやめられるなら、とっくにやめている。
だから禁パチ初日は、気合いじゃなくて物理で勝つ。
今日からやることはこれです。
- 財布からキャッシュカードとクレカを抜く
負けた直後に追加でお金を下ろせる状態が一番危ない。 - 現金は必要最低限だけ持つ
僕なら上限は1000円。打てる金額を持たない。 - 帰り道を固定する
パチ屋の前を通る道は使わない。寄れる道は負ける道。 - 予定が空いた時の代替行動を決める
友達との予定がなくなった時ほど危ない。風呂、散歩、外食、早寝など、先に逃げ道を決める。 - 誰かに「今日は行かない」と言う
家族、恋人、友達、SNSでもいい。自分の中だけで抱えると、簡単に言い訳で負ける。 - 「取り返す」を禁止ワードにする
取り返しに行ったら、負けが倍になる可能性がある。 - 明日の勝利条件を「行かない」にする
勝つとか負けるじゃない。パチ屋に行かなかったら勝ち。
もっと具体的な禁パチ対策は、こちらにまとめています。
パチンコを本気で辞めたい人へ。今日からできる7つの禁パチ対策
借金やクレカ現金化まで行っているなら、先にお金の入口を止める
ここはかなり大事です。
もし、パチンコのために借金している。クレカ現金化している。生活費や支払いに手をつけている。
そこまで行っているなら、「禁パチを頑張る」だけでは足りないかもしれません。
僕の場合、一番効果があった禁パチ対策は債務整理でした。
お金を借りられなくなったことで、打ちに行く頻度も、一回に使う金額もガクンと減ったからです。
もちろん、債務整理は軽い話ではありません。信用情報にも影響があります。だからこそ、勢いで決めるものではなく、今の借金額・収入・支払い状況を整理して、専門家に相談する話です。
でも、借りられる状態のまま「気合いでやめる」は、かなりきつい。
ギャンブル借金と債務整理については、こちらに実体験ベースで書いています。
- ギャンブルで作った借金は債務整理すべき?個人再生した僕が先に伝えたいこと
- クレジットカード現金化はやめとけ。ギャンブル借金を増やした僕が後悔した理由
- 個人再生の流れを体験者が解説。借金で詰む前に見る完全ガイド
相談できる場所を知っておくだけでも逃げ道になる
ギャンブルをやめられない状態は、根性論だけで片づける話ではありません。
厚生労働省も、アルコール・薬物・ギャンブル等を含む依存症対策の情報を公開しています。
「自分はただ意思が弱いだけ」と思い込むと、誰にも相談できなくなる。
でも、誰にも言えない状態が一番危ないです。
家族や恋人に全部を話すのが無理でも、まずは「今日は行きそうで危ない」だけでもいい。
言葉にした瞬間、少しだけブレーキがかかることがあります。
今日の勝利条件は、次の1000円を守ること
7万2000円負けた事実は消えない。
悔しい。痛い。腹が立つ。バカみたいだと思う。
でも、ここからさらに1万円、2万円、3万円と増やさないことはできる。
今日の負けを取り返すんじゃない。
取り戻すのは、自分への信頼だ。
パチンコで勝つことを勝利条件にしたら、またパチンコに戻る。
だから勝利条件を変える。
- 行かない=勝ち
- 追加しない=勝ち
- 今日の負けを増やさない=勝ち
これでいい。
負けでいい。今日でやめて、人生を変える。


