脳死でギャンブルやるのはバカだけだよ。期待値稼働をしていきましょう。

広告当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、むげんです。

この記事は以前、「何も考えずに打つより、期待値稼働をした方がいい」という内容で書いていました。今の僕は、借金がある人やギャンブルをやめられない人に期待値稼働を勧めません。

記事タイトルは当時の自分の考えとして残していますが、結論は反対です。期待値を理解することと、期待値を理由にホールへ通うことは別。僕に必要だったのは「賢く打つ方法」ではなく、賭けない日を増やすことでした。

結論:期待値稼働は借金から抜ける方法ではない

スロットの期待値稼働は、条件の良い台を選び、長い試行の平均で収支を考える立ち回りです。適当に座るより根拠があるように見えます。

しかし、期待値がプラスとされる台を打っても、今日勝てる保証はありません。短期では普通に負けます。台を探す時間、移動、実際の条件、打ち方、情報の正確さによっても結果は変わります。

何より、生活費や返済金が必要な人は、その短期の負けに耐えられません。借金から抜けるためのお金を、結果がぶれる場所へ置くこと自体が危険でした。

期待値は「今回勝てる確率」ではない

期待値は、同じ条件を何度も繰り返したときに見込まれる平均的な結果です。「期待値がプラス」と「この1回で勝つ」は同じ意味ではありません。

言葉意味
期待値がプラス前提どおりの条件を長く繰り返した平均がプラスと見込まれる
今日の結果短時間では大きく勝つことも、大きく負けることもある
ネット上の期待値表機種・開始条件・交換率など、計算の前提を外れると同じ結果にはならない

この違いを無視すると、「期待値があるのに負けた。次は平均に近づくはずだ」と追いかけたくなります。しかし、今まで負けた金額が、次の1回を当たりやすくしてくれるわけではありません。

大当たり確率1/319を319回回したときに当たる確率は約63%で、約37%は一度も当たりません。確率分母と当たりやすさの関係は、1/319を319回回しても約37%は当たらない「63」の話で計算しています。

期待値を知るほど、「打つ理由」が増えることがある

期待値の知識そのものが悪いわけではありません。危ないのは、やめたい人にとって期待値が新しい言い訳になることです。

  • 今日は狙い目がありそうだから店だけ見る
  • 空き台がないので、せっかく来たから別の台を打つ
  • 負けても「判断は正しかった」と次の稼働へ向かう
  • 負けを取り戻すため、より期待値が高い台を探す

こうなると、適当に打つ回数が減っても、ホールへ行く習慣とギャンブルへの意識は残ります。僕の場合、勝ち方を探すほど生活の中心からギャンブルが離れませんでした。

借金がある状態では、短期のブレに耐えられない

期待値稼働は「長く続ければ平均に近づく」という考え方を含みます。裏を返せば、途中では負けが続く可能性があり、その間も資金と時間が必要です。

僕はギャンブルで生活費や返済金を使い、足りなくなって家族から借り、子どものためのお金にまで手をつけました。この状態で「長期的にはプラスかもしれない」と考えても、目の前の支払いは待ってくれません。

生活に必要なお金は、期待値を試すための資金ではありません。家賃、食費、交通費、返済金を守ることの方が先です。

勝ち負けを管理できても、時間と衝動は残る

期待値を追うには、店を回り、台を確認し、空くのを待ち、打ち終わるまで時間を使います。収支だけを見れば理屈が通っていても、仕事帰りや休日をギャンブル中心で組み立てる生活は変わりません。

僕は閉店前に30分だけジャグラーを打つために22時を過ぎてから店へ行ったこともあります。ひどい時期には、23時までパチンコを打ち、その後2時ごろまでバイナリーオプションをして、短い睡眠で仕事へ行っていました。

「期待値がある台だけ」というルールを守れたとしても、台を探すことが頭から離れず、店へ行きたい衝動が続くなら、僕が欲しかった穏やかな生活には戻れません。

1/319の記事と、この記事で伝えたいことの違い

記事扱っている問題
1/319と「63」の話確率分母まで回せば当たる、ハマった後は当たりやすいという直感の誤り
この記事期待値を理解しても、借金・衝動・ギャンブル中心の生活の解決にはならないこと

確率の知識は、「そろそろ当たる」という誤解を止めるために使えます。期待値の知識も、「今回は勝てる」という保証ではないと理解するために使えます。どちらも、次に打つための根拠へ変えないことが大切です。

借金がある人が、期待値探しより先にやること

  1. 生活費と返済金を分ける。給料が入ったら、賭ける口座や財布から先に逃がします。
  2. 現金とカードを持ちすぎない。意思が弱くなる瞬間でも追加投資できない形にします。
  3. 店と入金先へ近づけない。帰宅ルート、アプリ、ブックマーク、ログイン情報を変えます。
  4. ひとりで隠さない。家族や信頼できる人、依存症・借金の相談先へ現在地を伝えます。
  5. 返済が回らないなら相談する。別の借入やギャンブルでつなぐ前に、弁護士・司法書士などへ相談します。

生活費まで使ってしまった直後の順番は、ギャンブルで生活費がなくなった時にやることにまとめています。

まとめ:僕に必要だったのは、期待値より「賭けない日の収支」

期待値稼働には理屈があります。しかし、理屈があることと、借金がある人の回復に役立つことは別です。

期待値がある台でも今日負けることはある。負けに耐える資金が必要になる。店へ行く時間も、台を探す意識も残る。そして僕は、「賢く打つ」という考えを、ギャンブルを続ける理由にしていました。

打たなかった日は、少なくともギャンブルで新しく失う金額は0円です。借金から抜けたいなら、まずこちらの確実な収支を積み重ねた方がいい。今はそう考えています。