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落ちこぼれで、里の大人たちから冷たい目を向けられていた少年が、「火影になる」と言い続ける。
『NARUTO-ナルト-』は忍術バトルがかっこいい漫画ですが、僕が一番好きなのは、ひとりだったナルトが少しずつ人とつながっていくところです。
僕は中学生の頃、毎週『週刊少年ジャンプ』の発売を楽しみにして、『NARUTO』を一話ずつ追っていました。
単行本で一気読みするのとは違って、次の一週間を待つ時間まで含めて、自分の子ども時代に残っている作品です。
パチンコや借金で生活が崩れると、自分まで誰にも認められない人間になったような気がします。
そんな時に、何度笑われても夢を口にするナルトは眩しい。
この記事で書くこと
- ネタバレ少なめの世界観と物語の入口
- 落ちこぼれだったナルトが刺さる理由
- ナルトとサスケ、師匠や仲間との関係
- 術の相性と作戦が面白いバトル
- シュノーケルとアジカンをライブまで追っていた音楽の記憶
- 全72巻の長さが禁パチに向いている理由
- 楽天とAmazonでコミックスを探す入口
NARUTOってどんな話?ネタバレ少なめで
『NARUTO-ナルト-』は、岸本斉史先生が『週刊少年ジャンプ』で連載した忍者漫画です。
舞台は、忍者たちが任務をこなして生きる世界。
木ノ葉隠れの里で暮らすうずまきナルトは、忍者学校では落ちこぼれ。いたずらばかりして、周囲からも問題児として見られています。
しかも、ナルトの中には、かつて里を襲った「九尾の妖狐」が封印されている。
ナルト本人にはどうすることもできない事情なのに、その存在を理由に里の大人たちから距離を置かれてきました。
それでもナルトは、里で一番の忍者である「火影」になる夢を捨てません。
同じ班になったうちはサスケ、春野サクラ、担当上忍のはたけカカシと任務へ向かい、忍者として、人として成長していきます。
忍術や強敵との戦いだけでなく、孤独だった少年が仲間を知り、自分の居場所を作っていく物語です。
落ちこぼれだったナルトが、少しずつ認められていく
ナルトは、最初から何でもできる天才ではありません。
忍術は苦手。勉強もできない。周りから笑われる。感情が先に出て失敗することも多い。
でも、諦めない。
失敗したら修業する。倒されたら立ち上がる。仲間が苦しんでいたら、自分が傷つくことを恐れず前に出る。
その積み重ねを見て、最初はナルトを馬鹿にしていた人たちの目が変わっていきます。
ここが気持ちいいんですよね。
一発で人生を逆転するのではなく、行動を重ねて信用を取り戻していく。
借金やギャンブルで崩れた生活も、本当は同じだと思います。
昨日まで何度失敗していても、今日パチンコに行かなかった事実は残る。返済額が小さくても、借金を増やさなかった一日は無駄ではない。
誰にも認められていないように感じる時ほど、ナルトの始まり方は刺さります。
ナルトとサスケは、ただの仲良しでもただのライバルでもない
『NARUTO』を長く読み続けたくなる大きな理由が、ナルトとサスケの関係です。
同じ第七班の仲間であり、互いに負けたくないライバルでもある。
似ている部分があるのに、進む道は少しずつ離れていく。
ナルトは人とのつながりによって孤独から抜け出そうとし、サスケは自分の過去と目的のために孤独な道へ進もうとする。
どちらかを単純に正しい、間違っているで片づけられないから、二人の関係が最後まで気になります。
カカシ、自来也、イルカ先生、我愛羅など、ナルトの生き方に影響を与える人物も多いです。
敵として登場する人物にも、それぞれの痛みや戦う理由がある。
「悪いやつを倒して終わり」ではなく、憎しみが次の憎しみを生む流れをどう止めるのかまで描くから、長編でも物語に厚みがあります。
バトルは力比べだけじゃない。術の相性と作戦が面白い
『NARUTO』の戦いは、強い術を出した方が必ず勝つわけではありません。
忍術、体術、幻術。チャクラの性質。分身、変化、罠、情報戦。
相手の能力を見抜き、仲間と役割を分け、限られた手札で突破口を作る。
序盤の戦いから、ちゃんと忍者らしい読み合いがあります。
技名や印を結ぶ動きはもちろんかっこいい。でも、その技をどこで使うのかまで考えられているから面白いです。
少年篇では一つの作戦や成長をじっくり追えます。物語が大きくなる疾風伝以降は、里や国、忍の歴史までつながっていく。
同じ作品の中で、少人数の頭脳戦から大規模な戦いまで楽しめます。
アニメは名場面と音楽が一緒に残る
僕は、音楽がいいアニメにかなり弱いです。
東京喰種、炎炎ノ消防隊、カバネリもそうですが、名場面と曲が結びつくと、あとから曲を聴くだけで物語の感情まで戻ってきます。
『NARUTO』は、その感覚を何度も味わえるアニメです。
特に自分の中で大きいのが、シュノーケル「波風サテライト」とASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」です。
どちらも『NARUTO』の主題歌だから好きになったというより、もともと僕がすごく好きで、ライブにも足を運んでいたバンドでした。
中学生の頃から毎週読んでいた作品に、自分が普段から聴いているバンドの曲が流れる。この重なり方は、僕にとってかなり特別です。
「波風サテライト」の疾走感も、「遥か彼方」の荒々しいギターも、ナルトたちが前へ進む映像によく合います。
好きな漫画と好きなバンドが一緒になると、その曲を聴くだけで、ジャンプを開いていた頃の自分やライブ会場の景色まで戻ってきます。
ほかにもFLOW「GO!!!」「Sign」、いきものがかり「ブルーバード」、KANA-BOON「シルエット」など、長いシリーズの中で多くのバンドやアーティストが主題歌を担当しています。
修業、別れ、再会、決戦。
そこに声と音楽が乗ることで、漫画で知っている場面でも別の感情が出てきます。
原作を読んでからアニメで好きな場面を見るのもいいし、アニメで曲に惹かれてから漫画を集めるのもありです。
アニメで見るなら
配信対象は時期によって変わります。少年篇と疾風伝を最初から見たい人は、登録前にPrime Videoなど各サービスの作品ページで見放題対象か確認してください。
全72巻。長いからこそ、禁パチ中に読む価値がある
『NARUTO』の原作コミックスは全72巻です。
正直、短い作品ではありません。
でも、禁パチ中に読むなら、この長さがむしろいい。
パチンコへ行きたくなる夜に1巻読む。休みの日にアニメを数話見る。好きな戦いやキャラクターを調べる。
全部を追うには時間がかかります。
その時間は、ホールに座ってお金を減らす時間ではありません。
「長すぎるから無理」ではなく、長いから、打たない時間をたくさん作れる。
一気に全巻買わなくても、少年篇の1〜27巻から入る方法もあります。まず数巻読んで、自分に合うか確かめるのもいいと思います。
現時点では遊技機としての正式導入を確認できない
2026年7月29日時点で僕が確認した範囲では、『NARUTO-ナルト-』が国内のパチンコ・スロット遊技機として正式発表・導入された情報は見つかりませんでした。
現時点では遊技機になっていないので、禁パチ中でも安心して漫画とアニメを楽しめます。
今後の展開で状況が変わる可能性はあります。その場合はこの記事も更新します。
好きな作品を、ホールへ戻る理由にしない。
原作を読む。アニメを見る。曲を聴く。フィギュアを飾る。
同じ作品にお金を使うなら、手元に残る楽しみ方を選びたいです。
コミックスで読むなら
岸本斉史先生の絵の変化や、見開きの迫力、戦闘中の細かな仕掛けを追いたいなら漫画がおすすめです。
全72巻なので置き場所は必要ですが、読み終わった後に好きな場面へすぐ戻れるのが紙の良さです。
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NARUTOが刺さる人
- 落ちこぼれが成長する物語が好きな人
- 忍術、頭脳戦、修業が好きな人
- 主人公とライバルの長い関係を追いたい人
- ロックバンドのアニメ主題歌が好きな人
- 長く没頭できる漫画を探している人
- 禁パチ中の夜を漫画とアニメに置き換えたい人
まとめ:認められる前から、ナルトは夢を口にしていた
『NARUTO-ナルト-』は、忍術バトルだけでも十分かっこいい作品です。
でも、本当に刺さるのは、孤独だったナルトが人とのつながりを増やし、自分の言葉と行動で周囲の見方を変えていくところだと思います。
生活を立て直している途中は、まだ誰にも認められない日があります。
借金は残っている。禁パチ日数も短い。目に見える結果もない。
それでも、今日行かなかった一日は残ります。
まだ火影じゃなくても、「火影になる」と言っていい。
まだ立て直せていなくても、「ここから戻る」と決めていい。
オレはまだ負けてねぇ。
参考:NARUTO OFFICIAL SITE「NARUTOとは」、少年ジャンプ公式『NARUTO-ナルト-』作品ページ、少年ジャンプ公式 コミックス一覧、テレビ東京『NARUTO』OP/EDヒストリー。情報は2026年7月29日時点です。